Humanitext Antiqua 個別規定
1. サービスの内容
- 本サービスは、利用者の質問に対し、西洋古典(ギリシア語・ラテン語の原典)のデータベースから関連する箇所を検索し、AI が回答を生成して、その根拠となった原典と確認手段を示します。
- 利用者は、ジャンル・著者・著作を指定して検索の範囲を絞り込めます。回答のモード(Q&A、Study、Research、Conversation、Custom)と、外部データを参照しない「No Context モード」を選べます。
- 回答を生成するモデルと、1回の質問で取得する原典の数(文脈数)は、プランで選べる範囲内で指定できます。モデルは、無料プランでもすべて選べます。
2. 取り扱う情報(共通プライバシーポリシー第3条の個別規定)
- 利用統計:選択されたコーパスの範囲、モデル、応答モード、処理時間、トークン数の概数、成否、言語設定など。ご質問や回答の本文、アカウント識別子、メールアドレス、IP アドレスは含みません。時刻は、日付と時間帯(何時台か)・曜日だけを記録します。
- 利用枠の記録:公平な利用と不正利用の防止のため、アカウントごとに日別の利用回数と処理量を記録します。アクセス頻度の制限もアカウント単位で行い、本サービスは通信元の IP アドレスを読み取りません(配信を担う Cloudflare は、通信の中継のため IP アドレスを扱います)。
- 同意の記録:同意したバージョンと日時、研究利用の許可の有無。
- 対話の記録(研究利用):ご質問(カスタムモードの指示文、検索のために英訳した文、会話のまとまりを示す内部の値を含む)、生成された回答、引用された典拠。第3項の研究利用に明示的に同意された場合に限り記録します。既定では記録しません。
- ブラウザ内の履歴:画面に表示される探究の履歴は、お使いのブラウザ内(ローカルストレージ)に保存し、サーバーには送りません。
- 回答の生成のため、ご質問とそれまでの会話を第4項の事業者へ送信します。送信は回答を作るための一時的な処理であり、保存とは別です。保存するのは上記の範囲に限ります。
3. 研究利用(共通プライバシーポリシー第4条5の個別規定)
- 目的:対話の記録から利用状況と利用目的を分析してシステムを改善すること、および分析の結果を論文・学会発表として公表すること。
- 同意:同意画面または設定画面で、明示的に許可された場合に限ります。既定は「許可しない」です。許可しなくても、すべての機能を通常どおり使えます。
- 撤回:設定画面でいつでも撤回できます。撤回すると以後は記録しません。すでに保存された記録を残すか削除するかは、そのときに選べます。残した記録も、あとから削除を請求できます。
- 記録の性質:記録の前に、メールアドレス・電話番号・URL・長い数字列などを自動的に伏字にします。記録には研究用の内部識別子だけを付け、アカウントとの対応表は別に管理します。ただし質問は自由記述のため、内容から個人が推定される可能性を完全には排除できません。そのため、この記録を「匿名化された情報」とは呼ばず、個人情報保護法上の匿名加工情報・仮名加工情報のどちらにもあたらないものとして取り扱います。
- 公表:個々の記録をそのまま公開することはありません。公表するのは、集計値、統計分析の結果、および個人が推定されない形に改変した例示に限ります。
- 保存期間:取得から730日。
4. サービス固有の委託先(共通プライバシーポリシー第6条の個別規定)
| 事業者 | 役割 | 送信するもの | 主な処理地域 |
|---|---|---|---|
| Google(Vertex AI) | 回答の生成、検索クエリの英訳、関連する質問の生成、埋め込みベクトルの作成 | ご質問、それまでの会話、検索された原典の本文、生成された回答 | 全世界(Google Cloud の拠点。処理する国・地域は限定されません) |
| Google(Cloud Firestore) | 利用枠・同意・研究用記録の保存 | 第2項 2〜4 の情報 | 米国 |
| Pinecone | ベクトル検索と再ランキング | 英訳された検索クエリの本文と、候補となる原典の本文 | 米国(東部。AWS us-east-1) |
| OpenAI | 入力内容の自動審査(Moderation) | ご質問 | 米国 |
AI による回答の生成には、送信した内容をモデルの学習に使わない条件(Google Cloud の利用規約)で提供されるサービスを使います。OpenAI の入力審査に送った内容は、学習に使われず、OpenAI 側に保存もされません(OpenAI の API のデータの取り扱い条件)。検索と再ランキングに使う Pinecone は、その利用規約により、送られた内容を自社のサービスの改善に使うことがあります(モデルの学習に使わないとの明示はありません)。Pinecone に送るのは英訳した検索の文と、候補となる原典の本文で、アカウントの識別子やメールアドレスは送りません。ご質問には、個人を特定できる情報を書かないでください。
5. サービス固有の保存期間(共通プライバシーポリシー第7条の個別規定)
| 情報 | 保存期間 |
|---|---|
| 利用統計 | 無期限(個人を識別する情報を含まないため) |
| 日別の利用回数・処理量 | 90日 |
| アクセス頻度の制限のためのカウンタ | 60秒 |
| 同意の記録 | アカウント(本サービスのデータ)を削除するまで |
| 研究用の対話記録 | 取得から730日 |
| 取引記録(有料プラン提供時) | 法令の定める期間 |
6. 本サービスのデータの削除と書き出し
- 本サービスに保存されたご自身のデータは、画面の「アカウントとデータ」から書き出し(JSON 形式)・削除ができます。
- 削除では、研究用の対話記録と同意の記録を消去し、日別の利用回数・処理量は、アカウントとの対応をなくした形に置き換えます(第5項の保存期間の経過で消えます)。利用統計は、もともと個人を識別する情報を含みません。
- 画面からの削除は本サービスのデータに限られ、Humanitext ID のアカウントは残ります。Humanitext ID のアカウントを削除した場合も(共通プライバシーポリシー第8条3)、本サービスのデータを前項と同じように扱います。
7. 利用枠と料金(共通利用規約第7条の個別規定)
- 公平な利用と運営費の抑制のため、利用者ごとに1日あたりの処理量の上限(利用枠)を設けています。残量は画面に割合で表示します。質問できる回数は固定ではなく、選んだモデルと文脈数によって変わります。利用枠は協定世界時の0時(日本時間の午前9時)にリセットされます。
- 本サービス全体にも1日あたりの処理上限があり、これに達した場合は次のリセットまで新しい質問を受け付けません。
- 有料プランでは、文脈数の上限(無料1〜5、有料1〜10を予定)と利用枠が大きくなります。提供を開始する時点で、共通利用規約第7条3に従ってご案内します。
- 有料プランの提供開始にあわせて、利用枠を週単位に改め、無料・有料とも Antiqua・Aozora・GEO の AI 対話で共通の枠にする予定です。
- 応答の生成が途中で失敗した場合も、失敗するまでに AI が処理した分は利用枠に数えます。
- AI との対話には、Humanitext ID のメールアドレスの確認が必要です(共通利用規約第3条1)。
8. お知らせ
最新の情報は、公式アカウント(https://x.com/humanitext_x)でもお知らせします。
制定:2026年10月6日(版:2026-10-06)

